これが抹香君の元になったデザイン画です。基本的にはデザインはメンバーの末吉教寛が行っています。
 この作品のコンセプトは空を泳ぐ巨大なマッコウクジラ型アンドロイドで背中には空気中の汚れを浄化する工場が立ち並んでいます。抹香君は空気を清浄化しながら世界中の空を泳いでいるわけです。
初期段階。下においてある水色の物体はスタイロフォームを削りだして作った頭や尻尾のベースになるものです。これに石粉粘土を貼り付けて形を作っていきます。
わたくし白石は主に下腹部や尻尾の裏のファンなどメカニカルな部分の造形を担当しました。写真は100円ショップで買った金属のトレーや灰皿とスプレー缶の頭を切り取ったものなどを組み合わせて作ったファンです。
こちらはブースターです。
手のベースです。スタイロフォームの削りだしによる造形は主にメンバーの澤田将哉が行っています。このチームはそれぞれのメンバーの得意な分野に分かれて作業をしています。
だんだん形になってきましたがまだまだです。
工場部分。廃材をそれっぽく並べています。
色をつけると一気に工場っぽくなりますね。
全体にボリュームが出てきました。
スタイロフォームのベースに粘土を貼るとこのようになります。
後ろから見るとこんな感じ。
多摩美大芸術祭での展示風景です。
ここまでで2ヶ月ほどかかりました。課題をこなしつつの制作でかなりハードです。
芸祭が終わると今度は岡本太郎美術館での展示に向けて補修や微調整に入ります。
細かい作業です。
下腹部のメカです。あまり目立たない部分ですがここがイチバン苦労しました。
工場も最終段階。工場らしくなりました。
粘土の部分も補修を重ねてかなりきれいな状態になりました。
組み立てればようやく完成です。